スヴァールバル

スヴァールバル諸島氷河観測情報

北極氷河上の雪氷生物調査
目的: 鉱物組成が北極圏の氷河の微生物組成に与える影響の評価と光合成微生物の氷河上での活性を明らかにする.
調査地域: スバールバル諸島,ニーオルスン 東ブレッガー氷河
メンバー: 植竹 淳(国立極地研究所),小杉 真紀子(中央大学)
期間: 2016年8月14日〜8月28日
成果: スバールバル諸島,ニーオルスンの東ブレッガー氷河および氷河後退域で広域に試料採取,観測を行った.微生物の遺伝子解析や氷河上での光合成活性の分析をおこなった.
問い合わせ先:  国立極地研究所 新領域融合センター新領域融合プロジェクト/国立極地研究所 植竹 淳  〒190-8518 東京都立川市緑町10-3  E-mail: juetake@nipr.ac.jp
現地カウンターパート: なし
スバルバード北西部雪氷生物調査
目的: スバルバード氷河の雪氷微生物に関する日英共同研究を行う.
調査地域: ノルウェー領スバルバードのアウストラブッレッガー氷河,ミドトレラベン氷河及びペダーソン氷河
メンバー: 竹内 望(千葉大学),Arwyn Edwards, Tristram Irvine-Fynn, Sara Rassner (英国アベリストウィス大学)
期間: 2013年8月4日〜8月14日
成果: スバルバードの雪氷生物,とくに藻類群集構造の調査およびクリオコナイトのアルベドへの影響調査を行った.現在サンプル分析中である.
問い合わせ先: 竹内 望 千葉大学大学院理学研究科 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 E-mail: ntakeuchi@faculty.chiba-u.jp
現地カウンターパート:
スバルバード雪氷生物調査
目的: スバルバード氷河の雪氷生物に関する日英共同研究を行う.
調査地域: ノルウェー領スバルバード,ロングヤビンブレーン氷河及びフォックスフォンナ氷河
メンバー: 竹内 望(千葉大),Tristram Irvine-Fynn・Arwyn (EdwardsAberystwyth University)
期間: 2011年8月18日~8月28日
成果: スバルバードの雪氷生物,とくに藻類群集構造の調査およびクリオコナイトのアルベドへの影響調査を行った.現在サンプル分析中である.
問い合わせ先: 竹内 望 千葉大学大学院理学研究科 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 E-mail: ntakeuchi@faculty.chiba-u.jp
現地カウンターパート:
環北極海雪氷コア観測・スバールバル北東島調査
目的: スバールバル諸島北東島東氷河氷帽で氷コアの採取を実施し,北極海を取り囲む地域での古環境を比較する.
調査地域: ノルウェー国・スバールバル諸島・北東島
メンバー: 本山秀明・五十嵐誠・東久美子・渡辺興亜(極地研),永崎智晴(新潟大),宮原盛厚(日本リンク),山崎哲秀,Lars Karlof (Norwegian Polar Institute)
期間: 1999年4月25日~5月30日
成果: スバールバル諸島北東島東氷河氷帽で289m深までの氷コアを採取した.キャンプ中に,降積雪試料の採取や大気中のエアロゾル・ガス成分観測,ピット観測,気象観測も行った.氷コアは現地で層位観察(250mまで)やECM測定(110mまで)などを行い,同位体・化学成分分析用試料と融解作業を時間の許すかぎり行った.これらの氷コアはトロムソのノルウェー極地研究所の低温室に保存し,8月に残りの層位観測と分析用試料作成を行った.
問い合わせ先: 本山秀明 国立極地研究所 〒173-8515 東京都板橋区加賀1-9-10 Tel: 03-3962-5517 Fax: 03-3962-5719 E-mail: motoyama (at) pmg.nipr.ac.jp
現地カウンターパート: Elisabeth Isaksson Norwegian Polar Institute The Polar Environmental Centre N-9296 Tromso, Norway Tel: +47-77-75-05-15 Fax: +47-77-75-05-01 E-mail: elisabeth.isaksson (at) npolar.no
環北極海雪氷コア観測・スバールバル北東島調査
目的: スバールバル諸島北東島東氷河氷帽で氷コアの採取を実施し,北極海を取り囲む地域での古環境を比較する.
調査地域: ノルウェー国・スバールバル諸島・北東島
メンバー: 神山孝吉・五十嵐誠・渡辺興亜(極地研),亀田貴雄・館山一孝(北見工大),渡辺幸一(名大大気水圏研),白岩孝行・飯塚芳徳(北大低温研),宮原盛厚(日本リンク),藤井純一(NTT)
期間: 1998年2月25日~5月1日
成果: スバールバル諸島北東島東氷河氷帽で氷コアの採取と降積雪試料の採取を実施した.堆積速度を推定するとともに,小氷期での北東島の雪氷環境が推定できた.
問い合わせ先: 神山孝吉 国立極地研究所 〒173-8515 東京都板橋区加賀1-9-10 Tel: 03-3962-5517 Fax: 03-3962-5719 E-mail: kamiyama (at) pmg.nipr.ac.jp
現地カウンターパート:
環北極海雪氷コア観測・スバールバル北東島調査隊
目的: スバールバル北東島・Vestfonna氷床コア解析による北極域の環境変動の復元,ニーオルスンでの降雪・積雪観測及びエアロゾルの採取
調査地域: スバールバル,ニーオルスン
メンバー: 古川晶雄・島田 瓦(極地研),的場澄人(総研大)
期間: 1997年3月10日~3月24日
成果: 1995年にスバールバル北東島・Vestfonna氷床で掘削された氷床コア中の化学成分を測定するための試料の融解処理をニーオルスン基地内で行った.融解した試料は日本に輸送し現在測定を行っている.また,さらに詳しい解析を行うためコア試料の一部を氷試料のまま日本に輸送した.ニーオルスンでの観測はピット観測による積雪調査と試料採取,エアロゾル試料採取を行った.採取した試料は日本に輸送し現在解析を進めている.
問い合わせ先: 渡邊興亜 国立極地研究所 〒173 東京都板橋区加賀1-9-10 Tel: 03-3962-4711(代表) Fax: 03-3962-5719 E-mail: arctic (at) nipr.ac.jp
現地カウンターパート: Elisabeth Isaksson Box 5072, Majorstua, N-0301 Oslo, Norway Tel: +47-22959634 Fax: +47-22959501 E-mail: elli (at) npolar.no
日本北極圏雪氷調査(JAGE),環北極海雪氷コア観測計画(ICAPP)
目的: わが国の雪氷研究者は1980年代後半以降,グリーンランド,極北カナダ,ロシア 北極海のセベルナヤ・ゼムリア島,スバルバール諸島で氷河・氷床の雪氷コア観測を行ってきた.雪氷コアによる環境・気候の地域変動特性比較研究をさらに押し進めるために,IASC関連の国際協同研究,ICAPP(IceCore Circum-Arctic Paleoclimate Programme)として,あるいはIGBP,PAGES(Past Global Changes:過去の気候変動計画)関連計画として,環北極海雪氷コア観測計画の観測計画が提唱されている.わが国主導の計画として,1998年にノルウェー極地研究所等と共同でスバルバール諸島の北東島(Nordaustlandet)氷帽頂上での全層掘削を計画している.中心課題は雪氷層中の諸物質の濃度変化等から,氷期ー間氷期の環境変動および低緯度からの物質輸送機構の変遷を明らかにし,気候変動に伴う物質輸送システムの変動の復元である.また雪氷層の同位体組成の変動等から降水量変動,水蒸気起源を解明し氷期に拡大した環北極海氷床複合体(Arctic Icesheet Comlex)の規模変動の復元である.タイミール半島の北のアカデミア・ナウカ氷帽(セベルナヤ・ナウカ島)は拡大したヨーロッパ氷床の北東端に位置するが,その底層には最新氷期の堆積層が残っていると言われている.その全層掘削も近い将来の計画となろう.
調査地域: スバルバール北東島
メンバー:
期間: 1995年~1998年
成果:
問い合わせ先: 神山孝吉 国立極地研究所 〒173 東京都板橋区加賀1-9-10
現地カウンターパート:

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