ヨーロッパ

ヨーロッパ氷河観測情報

スイスRhone氷河での氷河観測
目的: 氷河湖の成長が氷河変動に及ぼす影響の解明.
調査地域: スイスRhone氷河
メンバー: 杉山 慎・津滝 俊・西村大輔・吉澤 猛(北大低温研),スイス連邦工科大学水理水文氷河学研究所を中心としたグループ
期間: 2009年6月24日~9月7日
成果: Rhone氷河の末端から上流側800m付近の範囲にかけて,氷河底面まで達する掘削を17箇所で行った.表面流動速度と掘削孔内の水位測定を17箇所,表面融解量とアルベド測定を45箇所,掘削孔の傾斜観測を13箇所,底面堆積物の採取を8箇所,ボアホールカメラを用いた孔内観測を15箇所で行った.また氷河脇でAWSによる気象観測を行った.
問い合わせ先: 杉山 慎 北海道大学低温科学研究所 〒060-0819 札幌市北区北19条西8丁目 Tel: 011-706-7441 E-mail: sugishin (at) lowtem.hokudai.ac.jp
現地カウンターパート: Martin Funk Section of Glaciology, VAW, ETH Zurich, Switzerland Tel: +41-1-632-4132 Fax: +41-1-632-1192 E-mail: funk (at) vaw.baug.ethz.ch
スイスRhone氷河での氷河観測
目的: 氷河湖の成長が氷河変動に及ぼす影響の解明.
調査地域: スイスRhone氷河
メンバー: 杉山 慎・津滝 俊・西村大輔・吉澤 猛(北大低温研),スイス連邦工科大学水理水文氷河学研究所を中心としたグループ
期間: 2008年7月16日~9月8日
成果: Rhone氷河の末端から上流側800m付近の範囲にかけて,氷河底面まで達する掘削を24箇所,表面流動速度を21箇所,底面水圧を3箇所,表面融解量を25箇所,掘削孔の傾斜観測を11箇所,底面堆積物の採取を4箇所で行った.また氷河脇でAWSによる気象観測を行った.
問い合わせ先: 杉山 慎 北海道大学低温科学研究所 〒060-0819 札幌市北区北19条西8丁目 Tel: 011-706-7441 E-mail: sugishin (at) lowtem.hokudai.ac.jp
現地カウンターパート: Martin Funk Section of Glaciology, VAW, ETH Zurich, Switzerland Tel: +41-1-632-4132 Fax: +41-1-632-1192 E-mail: funk (at) vaw.baug.ethz.ch
スイスRhone氷河での氷河観測
目的: 熱水ドリル試験掘削と氷河変動モデル用のデータ取得
調査地域: スイスRhone氷河
メンバー: 杉山 慎・津滝 俊・西村大輔(北大低温研),スイス連邦工科大学水理水文氷河学研究所を中心としたグループ
期間: 2007年7月12日~9月8日
成果: 熱水ドリルの試験掘削を行ったほか,GPSによる流動速度測定,気象観測,氷河底面水圧観測を行った.
問い合わせ先: 杉山 慎 北海道大学低温科学研究所 〒060-0819 札幌市北区北19条西8丁目 Tel: 011-706-7441 E-mail: sugishin (at) lowtem.hokudai.ac.jp
現地カウンターパート: Martin Funk Section of Glaciology, VAW, ETH Zurich, Switzerland Tel: +41-1-632-4132 Fax: +41-1-632-1192
スイスGorner氷河での氷河観測
目的: 氷河湖決壊の機構と氷河流動への影響を理解するため.
調査地域: スイスGorner氷河
メンバー: 杉山 慎・西村大輔・末松耕平(北大),スイス連邦工科大学水理水文氷河学研究所を中心としたグループ
期間: 2006年5月26日~6月6日
成果: 氷河湖決壊に伴う流動の変化をGPSなどで測定し,氷河上の水から微生物のサンプリングを行った.
問い合わせ先: 杉山 慎 北海道大学低温科学研究所 Tel: 011-706-7441
現地カウンターパート: Martin Funk Section of Glaciology, VAW, ETH Zurich, Switzerland
スイスAletsch氷河での氷河観測
目的: Aletsch氷河涵養域での積雪量,内部層の観測
調査地域: スイスAletsch氷河
メンバー: 杉山 慎・石井吉之・末吉哲雄(北大),北海道大学環境科学院大学院生15名
期間: 2006年5月17日~18日
成果: 雪氷コア掘削による涵養量の測定,積雪密度の測定,GPSによる流動速度の測定,GPRによる積雪層の観察などを行った.この観測は,大学院野外実習の一貫として実施したものである.
問い合わせ先: 杉山 慎 北海道大学低温科学研究所 Tel: 011-706-7441
現地カウンターパート: Andreas Bauder Section of Glaciology, VAW, ETH Zurich, Switzerland
スイスGorner氷河での氷河観測
目的: 氷河湖決壊の機構と氷河流動への影響を理解するため.
調査地域: スイスGorner氷河
メンバー: 杉山 慎(スイス連邦工科大学)を含むスイス連邦工科大学水理水文氷河学研究所を中心としたグループ
期間: 2005年4月~9月
成果: 2005年6月に起きた氷河湖決壊において,氷河流動速度,底面水圧,末端河川流量などを湖の水位とともに測定した.
問い合わせ先: 杉山 慎 北海道大学低温科学研究所 〒060-0819 札幌市北区北19条西8丁目 Tel: 011-706-7441 E-mail: sugishin (at) lowtem.hokudai.ac.jp
現地カウンターパート: Martin Funk Section of Glaciology, VAW, ETH Zurich, Switzerland Tel: +41-1-632-4132 Fax: +41-1-632-1192
スイスGorner氷河における氷河湖決壊の観測
目的: 氷河湖決壊の機構と氷河流動への影響を理解するため.
調査地域: スイスGorner氷河
メンバー: 杉山 慎(スイス連邦工科大学)を含むスイス連邦工科大学水理水文氷河学研究所を中心としたグループ
期間: 2004年1月~9月
成果: 2004年7月2~6日にかけて4×106m3を排水したGorner氷河の氷河湖を観測した.氷河の流動,底面水圧,末端河川流量などを湖の水位と共に測定し,決壊前後を含むデータを得た.
問い合わせ先: 杉山 慎 Section of Glaciology, VAW, ETH Gloriastrasse 37/39, CH-8092, Zurich, Switzerland Tel: +41-1-632-4093 Fax: +41-1-632-1192 E-mail: sugiyama (at) vaw.baug.ethz.ch
現地カウンターパート: Martin Funk Section of Glaciology, VAW, ETH Gloriastrasse 37/39, CH-8092, Zurich, Switzerland Tel: +41-1-632-4132 Fax: +41-1-632-1192 E-mail: funk (at) vaw.baug.ethz.ch
スウェーデン,Storglaciarenの気象観測
目的: 氷河上での気象観測とそれに基づく,熱収支計算を行う. 気温,湿度,風速のプロファイル観測,多点観測を行ない,気象要素の3次元分布を明らかにする. 氷河外の気象観測を行ない,氷河上との違いを明らかにする. 融解量を測定し,融解量分布の計算について検証データとする.
調査地域: スウェーデン,Storglaciaren
メンバー: Regine Hock(ストックホルム大学),紺屋恵子(北大低温研)他
期間: 2003年6月24日~9月15日
成果: 氷河上の気象データは氷河外のデータと異なる変動を示した.氷河表面付近では気温の逆転は大きく,風速は特異な勾配を示す.また,場所による違いはあまりない.熱収支計算の結果,融解に寄与する放射とそれ以外の成分比は例年とほぼ同じであったが,融解量は例年より多かった.融解量分布については現在解析中である.
問い合わせ先: 紺屋恵子 北海道大学低温科学研究所 Tel: 011-706-5476 E-mail: konya (at) lowtem.hokudai.ac.jp
現地カウンターパート: Regine Hock Department of Physical Geography and Quaternary Geology, Stockholm University SE – 106 91 Stockholm, Sweden Tel: +46-8-164784 Fax: +46-8-164818 E-mail: regine.hock (at) mail.natgeo.su.se
スイスアルプスUnteraar氷河流動観測
目的: 表面流動速度,全層掘削孔の傾斜,氷体の鉛直及び水平方向の歪み等の測定による,融解期における温暖氷河流動機構の解明.
調査地域: スイスアルプスUnteraar氷河
メンバー: Hilmar Gudmundsson(英国南極局),Jakob Helbing(スイス連邦工科大),杉山慎(北大低温研)他
期間: 2001年5月16日~10月5日(期間中5回にわたって計60日間)
成果: ここ数年スイスのグループによって継続的に行なわれている観測プロジェクトである.本年は機材の不調,掘削孔の閉塞などに悩まされたものの,数時間から数日オーダーの流動変動が氷河底面での水圧変化と共に高い時間分解能で観測された.熱水ドリルによる掘削孔を使った測定結果は,氷河の鉛直方向の歪み,底面滑り速度などに新しい知見を与えるものである.
問い合わせ先: 杉山 慎 Section of Glaciology, VAW, ETH Tel: +41-1-632-4093 E-mail: sugiyama (at) vaw.baug.ethz.ch
現地カウンターパート: Martin Funk Section of Glaciology, VAW, ETH Gloriastrasse 37/39, CH-8092, Zurich, Switzerland Tel: +41-1-632-4132 Fax: +41-1-632-1192 E-mail: funk (at) vaw.baug.ethz.ch

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