アラスカ氷河観測情報

アラスカ雪氷生物調査
目的: アラスカの氷河の雪氷生物に関する調査を行う.
調査地域: アメリカ合衆国アラスカ州グルカナ氷河,ハーディング氷原
メンバー: 竹内 望,宮内謙史郎,中島智美,岡本智夏(千葉大学)
期間: 2015年8月2日~8月12日
成果: アラスカの氷河上の生物地球化学的調査,とくに溶存化学物質,藻類群集構造およびコオリミミズの調査を行った.現在サンプル分析中である.
問い合わせ先: 千葉大学大学院理学研究科 竹内 望 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 Tel: 043-290-2843 E-mail: ntakeuchi@faculty.chiba-u.jp
現地カウンターパート: なし
アラスカ雪氷生物調査
目的: アラスカの氷河の雪氷生物に関する調査を行う.
調査地域: アメリカ合衆国アラスカ州ハーディング氷原,バイロン氷河
メンバー: 村上匠(東京工業大学),今野雄大(千葉大学),Gerard Ganey(アラスカパシフィック大学)
期間: 2014年8月7日~8月27日
成果: アラスカの氷河上の生物地球化学的調査,とくに溶存化学物質,藻類群集構造およびコオリミミズの調査を行った.現在サンプル分析中である.
問い合わせ先: 千葉大学大学院理学研究科 竹内望 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 Tel: 043-290-2843 E-mail: ntakeuchi@faculty.chiba-u.jp
現地カウンターパート:
アラスカの氷河の雪氷生物調査
目的: 近年の氷河変動が氷河上の雪氷生物群集にあたえる影響を評価するため,2000年および2001年に調査をおこなったアラスカの氷河において雪氷生物および表面アルベドの再調査を行った.
調査地域: 米国アラスカ州グルカナ氷河,ワーシントン氷河,ハーディング氷原
メンバー: 竹内 望・永塚尚子・世良峻太郎・糸賀一成(千葉大),幸島司郎(京大),本郷裕一・植田彩容子(東工大)
期間: 2010年8月4日~8月14日
成果: グルカナ氷河では,アルベドの低下,不純物量の増加傾向がみられた.また雪氷藻類群集にも一部変化がみられた.ワーシントン氷河,ハーディング氷原については,現在サンプル分析中である.
問い合わせ先: 竹内 望 千葉大学大学院理学研究科 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 E-mail: ntakeuchi (at) faculty.chiba-u.jp
現地カウンターパート: Dial Roman Alaska Pacific University
アラスカ雪氷生物調査
目的: アラスカの氷河の赤雪とコオリミミズに関する調査を行う.
調査地域: アラスカ,ハーディング氷原,バイロン氷河,レイブン氷河
メンバー: 本多愛実・大沼友貴彦(千葉大),村上 匠(東工大),Amy Dethlefs・Melissa Becker・Roman Dial (Alaska Pacific University)
期間: 2011年8月12日~9月1日
成果: アラスカの雪氷生物,とくに赤雪と含水率,アルベドの関係,コオリミミズの生態に関する調査を行った.
問い合わせ先: 竹内 望 千葉大学大学院理学研究科 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 E-mail: ntakeuchi (at) faculty.chiba-u.jp
現地カウンターパート:
アラスカGulkana氷河における雪氷微生物観測
目的: 氷河表面に生息する雪氷微生物の生態を理解するために,氷河の表面における雪氷微生物の高度分布とバクテリア種組成,雪氷微生物の栄養塩ソースとなりうる鉱物粒子の分布と組成の解析を行う.
調査地域: アメリカ合衆国アラスカ州Gulkana氷河
メンバー: 植竹 淳(新領域融合研究センター/極地研),吉村義隆(玉川大),永塚尚子(千葉大)
期間: 2008年8月28日~9月5日
成果: Gulkana氷河の消耗域から平衡線高度付近にかけて,高度別に5カ所で微生物・鉱物のサンプリングおよびアルベドの測定などを行った.微生物用サンプルでは培養法を用いた雪氷酵母の定量や遺伝子解析を行い,これらが高度によって変化している事が明らかとなった.赤雪を構成している藻類については,顕微鏡下で1細胞を分離し,遺伝子解析により種を同定した.
問い合わせ先: 植竹 淳 情報・システム研究機構新領域融合研究センター/国立極地研究所 〒173-8515 東京都板橋区加賀1-9-10 Tel: 03-3962-4530 Fax: 03-3962-5743 E-mail: juetake (at) nipr.ac.jp
現地カウンターパート:
アラスカ山脈オーロラピークにおける雪氷コア掘削
目的: アラスカ山脈における古気候・古環境復元を目的とした初めての雪氷コア掘削を実施し,以下の問題に対する答えを得る; 東アジアから北米に輸送された大気輸送鉄の年々フラックスの変動, アラスカ内陸部における森林火災の歴史, アラスカ内陸部における気温・降水量変動, 寒冷氷河の動力学特性.
調査地域: アメリカ合衆国アラスカ州アラスカ山脈オーロラピーク
メンバー: 白岩孝行(地球研),的場澄人・杉山 慎・佐々木央岳・福田武博(北大),岡本祥子(名大),吉川謙二・Daniel Solie・Carl Benson(アラスカ大学フェアバンクス校)
期間: 2008年5月15日~6月24日
成果: オーロラピーク(標高3068 m)の北東に位置する氷河上の分氷界頂部(63°31′ 51.27689″ N, 146°32′ 00.16070″ W, 2825 m)において,深度180 mまでの雪氷コア掘削を実施した.また掘削地周辺の氷河表面ならびに基盤地形の測量・探査を実施し,滞在期間中の流動場の高時間分解測定を行った.掘削した雪氷コアは全て日本に持ち帰り,今後種々の物理・化学分析に供する予定.
問い合わせ先: 白岩孝行 総合地球環境学研究所 〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457番地4 E-mail: shiraiwa (at) chikyu.ac.jp
現地カウンターパート: 吉川謙二 アラスカ大学フェアバンクス校水環境研究センター PO Box 755860 Fairbanks Alaska 99775-5860 E-mail: ffky (at) uaf.edu
アラスカWrangell山における氷河観測
目的: Wrangell山の主涵養時期を特定する. 涵養時期の日付がわかる1年分の雪氷コアを採取する. Wrangell山の1982年コア(43m)掘削地点と2004年コア(216m)掘削地点の涵養量の差を明らかにする. 電磁場測定より,Wrangell山山頂カルデラの氷厚を推定する.
調査地域: アメリカ合衆国アラスカ州Wrangell山
メンバー: 金森晶作(北大), Daniel J. Solie (University of Alaska Fairbanks),Andy Sterns・Frank Olive (フィールドアシスタント)
期間: 2006年6月13日~7月2日
成果: 2005年に設置した積雪深観測タワーより1年間の観測結果を回収した.2005年夏から2006年夏の涵養量の約80%について涵養時期を特定することが出来た. 積雪深観測タワー近傍において表面下23m深までの雪氷コアを掘削し,融解せずに持ち帰った. 1982年コア掘削地点と2004年コア掘削地点,双方において過去3年程度の積雪をカバーするコアを掘削し,1982年コア掘削サイトの涵養量は2004年コア掘削サイトの涵養量の約70%であることが明らかになった. 山頂カルデラの5点において電磁場測定を行なった.カルデラ中央の測定点について測定結果から1-d inverse modelを用いて逆算すると700-800m深で顕著に抵抗値が変化した.また同じデータセットを使ってBostick modelを用いて計算すると600-700mで顕著な変化が現れた.
問い合わせ先: 金森晶作 北海道大学大学院環境科学院 Tel: 011-706-7438
現地カウンターパート: Daniel J. Solie Geophysical Institute, University of Alaska Fairbanks, AK 99775 Tel: +1(907)-474-7604
アラスカ,グルカナ氷河の微生物調査
目的: 氷河で生息しているバクテリア,シアノバクテリアおよび緑藻類の同定および群集解析.
調査地域: アメリカ合衆国・アラスカ州・グルカナ氷河
メンバー: 瀬川高弘(極地研),吉村義隆(玉川大)
期間: 2005年7月30日~8月10日
成果: グルカナ氷河にて雪氷試料の採取をおこない,得られたサンプルに含まれる微生物のDNA解析および培養実験,氷河微生物の群集解析をおこなった.
問い合わせ先: 瀬川高弘 国立極地研究所生物グループ Tel: 03-3962-4530
現地カウンターパート:
アラスカWrangell山における氷河観測
目的: 北部北太平洋における十年~数十年周期の気候変動の実態を山岳氷河の雪氷コア解析から解明する.ならびに山岳地域に発達する寒冷氷河の動力学特性についての研究.
調査地域: アメリカ合衆国・アラスカ州・Wrangell山
メンバー: 的場澄人(北大低温研),金森晶作(北大環境),Carl S. Benson・Martin P. Lüthi・Danniel Solie・Anthony Arendt(アラスカ大),白岩孝行(地球研)
期間: 2005年5月18日~6月14日
成果: 2004年に雪氷コアを採取した掘削孔の傾斜,氷温を測定した.ハンドオーガーを用い,3本の表層コア掘削を行った.積雪モニター塔の設置をした.地中探査レーダーにより表面雪の内部層探査を行った.また超長波を用いた氷厚探査に関する測定を行った.前年の掘削孔の深さ,氷層コアの融解層の分布から1年間に約7mの積雪があったことが確認された.
問い合わせ先: 的場澄人 北海道大学低温科学研究所 Tel: 011-706-5485 E-mail: matoba (at) lowtem.hokudai.ac.jp
現地カウンターパート: Carl S. Benson Geophysical Institute, University of Alaska, Fairbanks
アラスカMacKinley山における氷河調査
目的: アラスカ中央部に位置するアラスカ山脈において雪氷コア掘削の可能性を調べること.
調査地域: アメリカ合衆国,アラスカ州MacKinley山
メンバー: 金森晶作・白岩孝行(北大低温研),大蔵喜福(有限会社オーツー),吉川謙二(アラスカ大学フェアバンクス校)
期間: 2004年6月14日~7月2日
成果: McKinley山の標高4300mを越える3地点においてピット観測,インパルスレーダーによる氷厚 探査を行った.観測地点では年間を通じて著しい融解は起こらないと推測される.氷厚は数十メートル 程度と見積もられ,観測地点において雪氷コアから数百年を越える古気候情報を復元することは難しい.現地での偵察から山頂付近の別の2地点を掘削候補地として提案する.
問い合わせ先: 金森晶作 北海道大学低温科学研究所 Tel: 011-706-5505 E-mail: kanasyo (at) lowtem.hokudai.ac.jp
現地カウンターパート: 吉川謙二 University of Alaska, Fairbanks
アラスカ・ブルックス山脈,マッコール氷河調査
目的: 環北極海地域において地理条件・気候条件が異なる場所での気候・環境変動を解析するため各地でアイスコアの解析が進んでいるがアラスカ北極域での報告はなされていなかった.そのためアラスカ北極域ブルックス山脈に位置するマッコール氷河において掘削を行い過去の気候・環境変動を解析する事を目的とした.
調査地域: アメリカ合衆国,アラスカ州マッコール氷河
メンバー: 高橋修平・佐藤研吾(北見工大),佐藤和秀(長岡高専),植竹 淳(東工大),山崎哲秀(極地研),高橋昭義(地球工学)
期間: 2004年5月8日~6月14日
成果: マッコール氷河上流部において全層掘削(氷厚:180m)を予定していたが,輸送トラブルのため実施できなかった.そのため情報の少ない上積み氷帯の分布を調べるため,ハンドオーガで23.56mのコアと高度別(水平距離で約100mおき)に表層コア(4-7m)を6本採取した.また,氷厚測定を予定していたGPR(Ground Penetrating Rader)観測も同様に実施できなかったため,感度の劣る予備のレーダーで表面付近の氷の分布を測定した.その結果マッコール氷河上流部において表面から上積み氷までの深さが均一ではない事が明らかとなった.この他温度センサーによる積雪深計,自動撮影のデジタルカメラの回収を行い,表面レベルの季節変化が明らかとなった.
問い合わせ先: 藤井理行 国立極地研究所 〒173-8515 東京都板橋区加賀1-9-10 Tel: 03-3962-4742 Fax: 03-3962-4742 E-mail: fujii (at) pmg.nipr.ac.jp
現地カウンターパート: Matt Nolan Institute of Northern Engineering, 455 Duckering Bldg, University of Alaska, Fairbanks Fairbanks, AK 99775-5860 Tel: (907) 474 2467 Fax: (907) 474 7979 E-mail: matt.nolan (at) uaf.edu
アラスカWrangell山における氷河コア掘削
目的: 北部北太平洋における十年~数十年周期の気候変動の実態を山岳氷河の雪氷コア解析から解明すること,ならびに山岳地域に発達する寒冷氷河の動力学特性についての研究.
調査地域: アメリカ合衆国,アラスカ州Wrangell山
メンバー: 白岩孝行・金森晶作・安成哲平・高濱良司(北大低温研),Yaroslav D. Muravyev (ロシア科学アカデミー極東支部火山学研究所),Carl S. Benson・Martin Truffer・Martin P. Lüthi・Danniel Solie(アラスカ大学フェアバンクス校地球物理研究所)
期間: 2004年4月25日~6月5日
成果: Wrangell山において216mの雪氷コアを掘削し,持ち帰った.また,コア掘削孔周辺の流動場をGPSを用いて測定し,氷厚をインパルスレーダーで測定した.掘削孔の傾斜と温度測定も行った.掘削キャンプ滞在中に気象とエアロゾルの連続モニタリングを実施した.
問い合わせ先: 白岩孝行 北海道大学低温科学研究所 Tel: 011-706-7664 Fax: 011-706-7142 E-mail: shiraiwa (at) pop.lowtem.hokudai.ac.jp
現地カウンターパート: Carl S. Benson Geophysical Institute, University of Alaska, Fairbanks
アラスカ・マッコール氷河調査
目的: 2004年氷コア採取観測へ向けての予備調査
調査地域: アラスカ・マッコール氷河
メンバー: 高橋修平(北見工大),五十嵐誠(極地研),瀬川高弘(東工大),Frank Pattyn(Belgium University),Matt Nolan(University of Alaska)
期間: 2003年8月8日~8月20日
成果: 北極域山岳地帯の降水環境や大気環境の情報源を得るためマッコール氷河氷掘削計画の予備調査として,2003年8月にアラスカ・マッコール氷河において各種観測を行った.マッコール氷河涵養域の標高2300m地点を今後の掘削予定地点とし,深さ4.5mまでのハンドオーガーによる雪氷コア採取,積雪深測定用に雪尺およびデジタルカメラ記録計,温度記録計の設置を行った.この地点で行ったアイスレーダー観測によると氷厚は140-180mであった.また,氷河全域渡って表面氷および生物試料の採取,赤外カメラ観測,GPSデータ記録計設置を行った.50年前のIGY観測当時に較べて,氷河は大幅に後退していた.
問い合わせ先: 藤井理行 国立極地研究所 〒173-8515 東京都板橋区加賀1-9-10 Tel: 03-3962-4742 Fax: 03-3962-4742 E-mail: fujii (at) pmg.nipr.ac.jp
現地カウンターパート: Matt Nolan Institute of Northern Engineering, 455 Duckering Bldg, University of Alaska Fairbanks Fairbanks, AK 99775-5860 E-mail: fnman (at) uaf.edu
アラスカの氷河における雪氷生物による氷河表面アルベド低下効果に関る調査
目的: アラスカ周辺の氷河において,氷河表面アルベドの観測,生物的不純物の特性の調査を行い,雪氷藻類等の繁殖による生物学的アルベド低下のプロセスを明らかにする.
調査地域: ハーディング氷原
メンバー: 竹内 望(IARC/観測フロンティア)・幸島司郎・瀬川高弘(東工大)・植竹 淳(東工大),Roman Dial(アラスカパシフィック大)
期間: 2001年8月15日~24日
成果: アラスカにおけるアルベド,微生物相の高度および地理条件による違いが明らかになった.また,アルベド,微生物相,不純物特性の季節変化が明らかになった.
問い合わせ先: 竹内 望 総合地球環境学研究所 〒602-0878 京都市上京区高島町335 Tel: 075-229-6177 Fax: 075-229-6150 E-mail: takeuchi (at) chikyu.ac.jp
現地カウンターパート:
アラスカの氷河生物調査
目的: 氷河生物,特に氷ミミズの生態調査とハーディング氷原での表層アイスコア採取.
調査地域: キーナイ半島ハーディング氷原
メンバー: 幸島司郎・瀬川高弘・植竹 淳(東工大)・竹内 望(IARC/観測フロンティア)・Roman Dial(アラスカパシフィック大)
期間: 2001年8月6日~8月23日
成果: グルカナ氷河,ラーナード氷河,ハーディング氷原で氷河生物,特に氷ミミズと雪氷微生物の生態調査を行った.その結果,ラーナード氷河とハーディング氷原には,消耗域にも涵養域にも氷ミミズが大量に分布していること,日中は表面から0.5m深ほどの雪氷中に潜っており,夜間にだけ表面に出て雪氷藻類を摂食していることなどが明らかになった.また,ハーディング氷原の涵養域で約8mのアイスコアを採取し,この地域のアイスコアでも雪氷藻類が夏層のマーカーとして利用できるかどうか解析中である.
問い合わせ先: 幸島司郎 東京工業大学大学院生命理工学研究科 〒152-8551 東京都目黒区大岡山2-12-1東工大(理)生物 Tel: 03-5734-2657 Fax: 03-5734-2946 E-mail: kohshima (at) bio.titech.ac.jp
現地カウンターパート: Roman Dial Department of Environmental Science, Alaska Pacific University 4101 University Drive, Anchorage, AK 99508, USA Tel: +1-907-564-8296 Fax: +1-907-562-4276 E-mail: roman (at) alaskapacific.edu
アラスカの氷河生物調査
目的: 氷河生物,特に氷ミミズの生態調査とハーディング氷原での表層アイスコア採取.
調査地域: チュガッチ山脈ラーナード氷河
メンバー: 幸島司郎・瀬川高弘・植竹 淳(東工大)
期間: 2001年8月6日~8月23日
成果: グルカナ氷河,ラーナード氷河,ハーディング氷原で氷河生物,特に氷ミミズと雪氷微生物の生態調査を行った.その結果,ラーナード氷河とハーディング氷原には,消耗域にも涵養域にも氷ミミズが大量に分布していること,日中は表面から0.5m深ほどの雪氷中に潜っており,夜間にだけ表面に出て雪氷藻類を摂食していることなどが明らかになった.また,ハーディング氷原の涵養域で約8mのアイスコアを採取し,この地域のアイスコアでも雪氷藻類が夏層のマーカーとして利用できるかどうか解析中である.
問い合わせ先: 幸島司郎 東京工業大学大学院生命理工学研究科 〒152-8551 東京都目黒区大岡山2-12-1東工大(理)生物 Tel: 03-5734-2657 Fax: 03-5734-2946 E-mail: kohshima (at) bio.titech.ac.jp
現地カウンターパート: Roman Dial Department of Environmental Science, Alaska Pacific University 4101 University Drive, Anchorage, AK 99508, USA Tel: +1-907-564-8296 Fax: +1-907-562-4276 E-mail: roman (at) alaskapacific.edu
アラスカの氷河生物調査
目的: 氷河生物,特に氷ミミズの生態調査とハーディング氷原での表層アイスコア採取.
調査地域: アラスカ山脈グルカナ氷河
メンバー: 幸島司郎・瀬川高弘・植竹 淳(東工大)・竹内 望(IARC/観測フロンティア)
期間: 2001年8月6日~8月23日
成果: グルカナ氷河,ラーナード氷河,ハーディング氷原で氷河生物,特に氷ミミズと雪氷微生物の生態調査を行った.その結果,ラーナード氷河とハーディング氷原には,消耗域にも涵養域にも氷ミミズが大量に分布していること,日中は表面から0.5m深ほどの雪氷中に潜っており,夜間にだけ表面に出て雪氷藻類を摂食していることなどが明らかになった.また,ハーディング氷原の涵養域で約8mのアイスコアを採取し,この地域のアイスコアでも雪氷藻類が夏層のマーカーとして利用できるかどうか解析中である.
問い合わせ先: 幸島司郎 東京工業大学大学院生命理工学研究科 〒152-8551 東京都目黒区大岡山2-12-1東工大(理)生物 Tel: 03-5734-2657 Fax: 03-5734-2946 E-mail: kohshima (at) bio.titech.ac.jp
現地カウンターパート: Roman Dial Department of Environmental Science, Alaska Pacific University 4101 University Drive, Anchorage, AK 99508, USA Tel: +1-907-564-8296 Fax: +1-907-562-4276 E-mail: roman (at) alaskapacific.edu
アラスカの氷河における雪氷生物による氷河表面アルベド低下効果に関る調査
目的: アラスカ周辺の氷河において,氷河表面アルベドの観測,生物的不純物の特性の調査を行い,雪氷藻類等の繁殖による生物学的アルベド低下のプロセスを明らかにする.
調査地域: ジュノー氷原
メンバー: 竹内 望(IARC/観測フロンティア)・Maynard Miller(アイダホ大),JIRPスタッフ
期間: 2001年7月11日~8月2日
成果: アラスカにおけるアルベド,微生物相の高度および地理条件による違いが明らかになった.また,アルベド,微生物相,不純物特性の季節変化が明らかになった.
問い合わせ先: 竹内 望 総合地球環境学研究所 〒602-0878 京都市上京区高島町335 Tel: 075-229-6177 Fax: 075-229-6150 E-mail: takeuchi (at) chikyu.ac.jp
現地カウンターパート:
アラスカの氷河における雪氷生物による氷河表面アルベド低下効果に関る調査
目的: アラスカ周辺の氷河において,氷河表面アルベドの観測,生物的不純物の特性の調査を行い,雪氷藻類等の繁殖による生物学的アルベド低下のプロセスを明らかにする.
調査地域: マタヌスカ氷河
メンバー: 竹内 望(IARC/観測フロンティア)・幸島司郎・瀬川高弘(東工大)
期間: 2000年9月9日
成果: アラスカにおけるアルベド,微生物相の高度および地理条件による違いが明らかになった.また,アルベド,微生物相,不純物特性の季節変化が明らかになった.
問い合わせ先: 竹内 望 総合地球環境学研究所 〒602-0878 京都市上京区高島町335 Tel: 075-229-6177 Fax: 075-229-6150 E-mail: takeuchi (at) chikyu.ac.jp
現地カウンターパート:
アラスカの氷河における雪氷生物による氷河表面アルベド低下効果に関る調査
目的: アラスカ周辺の氷河において,氷河表面アルベドの観測,生物的不純物の特性の調査を行い,雪氷藻類等の繁殖による生物学的アルベド低下のプロセスを明らかにする.
調査地域: ウォーシントン氷河
メンバー: 竹内 望(IARC/観測フロンティア)・幸島司郎・瀬川高弘(東工大)
期間: 2000年9月8日
成果: アラスカにおけるアルベド,微生物相の高度および地理条件による違いが明らかになった.また,アルベド,微生物相,不純物特性の季節変化が明らかになった.
問い合わせ先: 竹内 望 総合地球環境学研究所 〒602-0878 京都市上京区高島町335 Tel: 075-229-6177 Fax: 075-229-6150 E-mail: takeuchi (at) chikyu.ac.jp
現地カウンターパート:
アラスカの氷河における雪氷生物による氷河表面アルベド低下効果に関る調査
目的: アラスカ周辺の氷河において,氷河表面アルベドの観測,生物的不純物の特性の調査を行い,雪氷藻類等の繁殖による生物学的アルベド低下のプロセスを明らかにする.
調査地域: グルカナ氷河
メンバー: 竹内 望(IARC/観測フロンティア)
期間: 2000年8月15日~19日,および2001年5月28日~9月7日の期間中4回にわたって計20日間
成果: アラスカにおけるアルベド,微生物相の高度および地理条件による違いが明らかになった.また,アルベド,微生物相,不純物特性の季節変化が明らかになった.
問い合わせ先: 竹内 望 総合地球環境学研究所 〒602-0878 京都市上京区高島町335 Tel: 075-229-6177 Fax: 075-229-6150 E-mail: takeuchi (at) chikyu.ac.jp
現地カウンターパート:

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