サイエンスアゴラ
2024年度
日 時:2024年10月26日(土)-27日(日)10:00-17:00
場 所:テレコムセンタービル 東京都江東区青海二丁目5番10号
テーマ:「雪氷」は未来の地球を探るアンテナ!?
概要HP:https://scienceagora.jst.go.jp/2024/booth/414.html
地球上には、雪氷圏と呼ばれる雪や氷で覆われた世界が広がっています。南極や北極はもちろん、アジアのヒマラヤ山脈といった地域も雪氷圏に含まれており、美しくも過酷な現地での調査や衛星観測によって地球環境がどのように変わって行くのかが調べられています。本企画では、雪氷の世界でどのような調査が行われているのか、最先端の研究をしている方々にトークショーをしてもらいます。また、実際の調査で使われている道具や採取された雪氷の試料も展示します。これらの企画を通して、来場者には雪氷の世界をより身近に感じてもらい、雪氷研究者と地球の未来を一緒に考えるきっかけにします。
過去のサイエンスアゴラ出展
2023年度
日 時:2023年11月18日(土)-19日(日)10:00-17:00 (対面開催。終了しました。)
場 所:テレコムセンタービル 東京都江東区青海二丁目5番10号
テーマ:雪氷ダイナミクス!:雪や氷が教えてくれる地球環境の過去・現在・未来
概要HP:https://peatix.com/event/3699588/view
ホンモノの南極の氷を観察してみましょう!そして研究者に過去や未来の地球環境を問いかけてみませんか?地球上の雪や氷の分布は、これまでの気候変動と相互作用しながら現在までダイナミックに変化してきました。南極・北極の氷からは過去の気候がどうであったかを調べることができます。また真っ白な雪や綺麗な氷の表面は、実は生物や微粒子によって様々な色に変わります。極地フィールド観測、衛星観測、コンピュータシミュレーションなどに関わる研究者と共に、これまで明らかになってきた雪氷の姿とその将来を考えます。
2022年度
日 時:2022年11月5日(土)-6日(日)10:00-16:30 (対面開催。終了しました)
当日の様子をVtuber 北白川かかぽさんに紹介いただきました。2022/12/17追記
▼サイエンスアゴラ2022レポ配信URL(北白川かかぽYouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=6b5P9eecH2c
■北白川かかぽ_プロフィール
・2020年8月:個人で活動するVtuberとしてデビュー
・2021年11月:科学技術振興機構主催サイエンスアゴラ出展
・2022年3月:経済産業省STEAMライブラリーにて「学術系Vtuberと考える”未来のバーチャル社会”」を公開
・2022年10月:Sony Music発のバーチャルタレントプロジェクト”VEE”へ所属
公式HPプロフィール:https://vee-official.jp/talent/kitashirakawa-kakapo/
YouTube:https://www.youtube.com/c/kakaporesearch
Twitter:https://twitter.com/kakapo_research
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場 所:テレコムセンタービル 東京都江東区青海二丁目5番10号
テーマ:日本の雪と世界の雪のこれからを語ろう
概要HP:https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/booth/301.html
地球上の雪と氷は日常生活ではなかなか意識しませんね.しかし近年の気候変動の影響により,雪の降り方や,積雪,海氷の面積が急激に変化しています.私たちの身近な地域でも,極端な豪雪や少雪の冬があるなど,暮らしへの影響が指摘されています.まずは雪や氷の様子を「正しく知る」ことが大事.世界中の気象データや分析結果はインターネット上で可視化され,一般市民も広く利用できるものも増えてきました.これから未来の地球に持続的に暮らしていくためには,更にどのような情報〜アプリ〜があると便利でしょうか?私たちと一緒に,雪や氷の情報を共有するための『雪と氷のミライアプリ』を考えてみませんか.
ブース展示では「触ってみよう!雪と氷」「眺めてみよう!雪と氷のデータマップ」「描いてみよう!雪と氷のミライアプリ」の3つの展示を計画しております.実際に模擬雪や南極の氷を準備し,重さ,冷たさ,融けるスピードなど,観察や実験などの具体的な体験を通じて,将来の気候変動に対してどのような暮らしや備えが必要か,参加者と「あると便利なアプリ」について検討する予定です.
2021年度
日 時:2021年11月6日17:00-19:00(終了しました。動画公開中)
場 所:オンライン
テーマ:温暖化時代の雪と私達の暮らし ~雪氷研究の最前線から〜
私たちの住む日本は国土面積の半分以上が豪雪地帯として指定されており,そこには多様な雪との付き合い方が存在します.しかし,気候変動による環境変化で,これまでの生活様式がこれから数十年のうちに大きく影響を受ける可能性が指摘されています.本出展ではこの変化にどう対応・適応していくか,雪を生活に活かし,雪と共生する暮らしについて考えます.講演では降雪や積雪の仕組みについて取り上げ,雪に関する理解を深めるとともに,これからの雪との接し方について考える機会を提供します.また,対話を通じて雪を生活の営みに活かす暮らしについて検討し,次世代の新しい雪と共生する暮らしの提案・活用策に資することをねらいとします.
プログラム(講演90分,交流時間30分)
講演1:「降雪・積雪」橋本明弘(気象研),庭野匡思(気象研)
講演2:「気候変動に伴う積雪・降雪の将来予測」川瀬宏明(気象研)
講演3:「雪との暮らし」永井裕人(早稲田大)
交流時間(参加者と講演者)※事前登録制
- 交流時間では次世代の雪を生活の営みに活かす暮らしについて参加者と意見交換を行います.また事前に参加者の興味・希望するテーマ等を募集し,頂いた内容をもとに,皆さんと話し合いができる機会も検討しております(詳細は下記「講演に関するアンケート募集中」参照).ご興味のある方はぜひご参加ください.
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皆さんからいただいたご質問にお答えします!(詳細はこちら)
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サイエンスアゴラ2021 https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/
2020年度
日 時:2020年11月22日15:00-16:30
場 所:ライブ配信
テーマ:変わりつつある日本の雪と雪崩災害
異常気象の増加が懸念される中、近年様々な気象災害が頻発するようになってきました。地球温暖化に伴い、山岳域では稀だったような大雪が増える可能性が指摘されており、雪への対策が必要とされています。また近年、雪崩災害も頻出しており、雪氷災害から身をまもるためにも、雪に対する正しい知識を深めておくことが大切です。本出展では最近の日本の気候と雪崩に焦点をあて、雪に対する正しい知識を深め、冬季スポーツの観点からより良い「Snow Life」のための防災・減災について考えます。講演者は、地球温暖化に伴う日本の将来気候予測についてご研究されている気象研究所の川瀬宏明さん、長年アウトドアの雪崩安全対策に取り組まれているNPO法人日本雪崩ネットワークの出川あずささん、司会は地球規模の環境・防災課題に幅広く取り組まれている早稲田大学の永井裕人さんです。本出展は主に講演が中心がとなりますが、途中にクイズなどを挟み、参加者との対話を重視した企画を予定しております。この出展を通じて、雪国・非雪国にお住まいの方々の雪に対する意識や考えを共有し、より良い「Snow life」のための参考になればと思っています。ご興味のある方は,ぜひご参加ください。これからの冬に向けての準備の1つとしてもご参考になるかと思います。
ライブ配信当日にみなさまから頂いたご質問に、登壇者の川瀬さん、出川さんがお答えします!(詳細はこちら)
2019年度
日 時:2019年11月16日、17日
場 所:テレコムセンタービル
テーマ:雪の重さってどのくらい?雪はどのように変化する?
地球温暖化が進行する中、近年異常気象現象ともいえる様々
2017年度
開催日:2017年11月25日
場 所:テレコムセンタービル
テーマ:雪の重さってどのくらい?実際にはかって感じてみよう
軽いサラサラな雪、ズッシリと重いベタベタな雪、白く同じように見える雪ですが密度は10倍以上変わります。2014年2月に関東で生じた大雪では水を含んだ重たい雪が多く降り、体育館・駅ホームの屋根、車庫、ビニールハウスなどが倒壊しました。雪の重さの違いは、雪の中に含まれる水の量、雪粒子の形や大きさが異なるために生じます。会場では、様々な種類の雪の重さを専用の器具を使って実際に測ることで、重さの違いを感じてみてください。また、会場では、ペットボトルとドライアイスを使って、簡単に「雪の結晶」を作ってみます。
2016年度
開催日:2016年11月5日
場 所:日本科学未来館
テーマ:雪の重さってどのくらい?実際にはかって感じてみよう
2014年2月に関東で生じた大雪では水を含んだ重たい雪が多く降ったため、体育館・駅ホームの屋根、車庫、ビニールハウスなどが倒壊しました。雪の重さの違いは、降雪粒子や積雪の中に含まれる水の量や雪粒子の形や大きさが異なるために生じます。会場で様々な種類の雪の重さを専用の器具を使って実際にはかることで、雪の重さがいかに違うかを感じてもらいます。
2015年度
開催日:2015年11月14日
場 所:日本科学未来館
テーマ:雪の重さってどのくらい?実際にはかって感じてみよう
2014年2月に関東で生じた大雪では、水を含んだ重たい雪が多く積もったため、体育館・駅ホームの屋根、車庫、ビニールハウスなどが倒壊しました。雪の重さは、降雪粒子や積雪の中に含まれる水の量や雪粒子の形や大きさによって異なります。
サイエンスアゴラ会場では、さらさらの雪が次第に融けてべちゃべちゃの雪となって大変重い雪に変化する様子を、実際に見て触ることができます。また、雪の重さ(密度)の測定を体験することができます。さらに、人工雪発生器による雪結晶の観察コーナーもあります。
2014年度
開催日:2014年11月8日
場 所:日本科学未来館