学会からのお知らせ
2025年11月11日

氷河合宿2025 in 手稲 開催案内

雪氷学会の皆様、
(重複受信ご容赦下さい)

氷河分科会の企画幹事の縫村と申します。
氷河分科会では氷河合宿2025と銘打ち、1月27日〜29日に札幌市近郊の北海道大学手稲山パラダイスヒュッテにて、積雪中のロープワークなど野外行動実習を2泊3日で企画をしています。
1/27まで北海道大学低温研にて開催される研究集会と接続しての企画ではありますが研究集会の参加者以外でも参加可能です。登録締切は12/12(金)となりますのでよろしければご参加下さい。

◯氷河合宿とは
山岳氷河に焦点を当てて、野外観測手法や、観測で取得したデータの処理・解析手法を学ぶ勉強会です。氷河研究を始めたばかりの学生と研究者間で、観測・研究に関する情報交換の機会になるとともに、所属機関の垣根を超えて研究者同士が親睦を深めることで、日本国内の氷河研究の推進に貢献することを目指します。

◯今年度のテーマは
北海道山岳ガイド協会顧問、元国立極地研究所南極観測センター設営業務担当マネージャーの樋口和生氏を講師に迎え、積雪中のロープワークなど野外行動実習を行います。ほか雪崩講習も検討しています。

◯必要装備リスト
nuss.nagoya-u.ac.jp/s/8saSnS8HL3pqcRY
厳寒期であるため、装備の準備が重要となります。
※登山靴(防寒長靴)羽毛服については貸し出せる可能性があります。

◯開催日程:
1月27日午後〜1月29日午前解散

◯開催場所:
手稲パラダイスヒュッテ(札幌近郊)

◯申込締切、方法:
申込締切:12月12日(金)

◯申込フォーム:
forms.gle/Zxg5Mop5baouZ6SC6

◯宿泊:手稲パラダイスヒュッテ

◯費用:
手稲ハイランド駅までの往復交通費に加え、宿泊費(2泊分:1,200円)および食費を各自ご負担いただきます。参加人数が確定次第、参加者の方へご連絡いたします。
※学生の方への食費等の費用負担軽減について検討中です。

◯氷河合宿プログラム:
以下は現時点での予定です。今後、参加者の希望を踏まえて内容を更新します。
厳冬期のため、すべての予定は天候により変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

1月27日(火曜日)
16:30 北大低温研前集合
   → JRバス手稲ハイランド駅へ移動(バス/タクシー/公用車等手配予定)
   ※参加人数に応じて交通手段を調整します。
   ※研究会の終了時刻に合わせて出発時間を変更する場合があります。
   ※研究会に参加されない方で個別に移動される場合は、事前にご連絡ください。
17:30頃 徒歩でヒュッテへ移動(約20分の登山)
18:00頃 ヒュッテ到着
夜 夕食・自己紹介など

1月28日(水曜日)
午前・午後 野外行動学実習(講師:樋口氏)
   ※途中昼休憩あり/雪崩講習会も実施予定
夕方 懇親会を兼ねた夕食会
夜 「ヒヤリハット事案の共有・意見交換」
  (事例をもとに、対応策や今後の安全対策について議論します)
   ※テーマリクエスト歓迎:申込フォームにご記入ください。

1月29日(木曜日)
朝食・片付け後、下山開始(午前中解散予定)
手稲ハイランド駅まで下山後、バス等で手稲駅へ移動 → 解散
(バス/タクシー/公用車等手配予定)

記事の有効期限: 2026年1月30日 金曜日