Japanese Society of Snow and Ice

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デザインアーカイブス 2010~2011年度 

■ 2010年4月 雪氷学会北海道支部 春の講演会

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作者  : 荒川逸人さん

コメント:

 春なので再び桜色を使いました.更に和風な質感を出しました。

 

 

■ 2010年5月 第1回北大山岳館講演会

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作者  : 澤柿教伸さん

コメント:

 第1回北海道大学山岳館講演会を開催するにあたって講演者自らの手でポスターを作りました。事前にいろいろな人に見せて、どんなもんでしょうか、と聞きましたところ、二つ指摘をいただきました。一つは「写真が汚い」という指摘です。南極というと、やっぱり美しい写真を期待されるようです。非常にきれいで整理された情報を見すぎているというか、それくらい今では南極の情報は巷に溢れています。そういう中で「南極の写真というと、だいたいきれいな写真ばかりなのに、これはどうして汚いのか」というコメントをもらったわけです。それはある意味、私にとっては衝撃的な指摘でした。私の中では、少年の頃から見続けてきた一次隊以来の書物の中の南極の歴史というと、こういう汚れた絵がイメージとしてあったのです。でも昨今のみなさんには、上質の南極の情報がありすぎるのですね。というわけで、講演会のポスターの素材にした写真には結構ゴミがついていたのですけれども、実はこの写真は、北大山岳館の事業の一つとして画像アーカイブス事業というのがあって、その事業で収集されたものの一枚なのです。画像アーカイブス事業は、北大山岳部が撮影してきたいろいろな写真を集めて、それをコンピュータにデジタルで入れてアーカイブ化して、さらに皆さんに検索して使ってもらおうという事業です。ご希望になれば、このアーカイブを使って、南極に限らず、ヒマラヤ遠征とか北海道の山の開拓とか、そういう歴史をたどるような貴重な写真をたくさんご覧いただくことができます。この講演会の舞台である「北大山岳館」は、そういう事業の拠点にもなっています。その山岳館の事業を紹介したいという願いも込めて、わざわざ画像アーカイブスから選んだこの写真をポスターに使いました。もう一つの指摘は、今回の講演会のタイトルに使った「タンケン」と言うコトバについてです。これについては、ケンは「険」ではなくて「検」ではないか、というコメントをいただきました。実は、タンケンの書き方には「探検」と「探険」があります。辞書をひくと「探険」と書いてあることが多いのですが、南極に関して言うと、かつて「南極観測隊の使命は、探検なのか学術研究なのか」という論争があったということを考えなくてはいけません。その論争の当事者である永田武先生や加納一郎先生らの著書をひもといてみますと、その中でさえ「険」と「検」とがかなり混用されていることが分かります。「検」というのは、探査、内陸探査、地理的探検というような、かなり学術的な面に重きがあるニュアンスです。「険」のほうはどちらかというと、冒険、危険をおかして何かやる、というニュアンスが強い。このポスターを作った時の私の頭の中には、「探検から研究へ」というタイトルにするには「検」ではなくて「険」のほうがふさわしい、という認識が多分にありました。もちろん「検」があることは知っていましたが、意識的にこの「険」を使ったということなのです。でも最終的には、いただいたコメントに従って、「検」にしてしまいました。そういういろんな思いの詰まったポスターです.

 


■ 2010年6月 IGS in Sapporo(予稿集表紙、ロゴ他)

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作者  : 荒川逸人さん

コメント:

 予稿集の表紙は、レコードジャケットをイメージして豪快な感じにしてみました.

 人と雪との調和を表せるようなデザインとしました。人と人の間にある三角形の中のデザインは、12時の位置から時計回りに、(1)雪質、(2)海氷、(3)氷河、(4)除雪、(5)構造土、(6)雪崩を表しています。このロゴは分解・再構成されて、ネームプレートや要旨のヘッダになっています。

 


■ 2010年6月 IGS in Sapporo(ポスター)

201006_IGS_in_sapporo_poster.png

作者  : 冨田真未さん

コメント:

 テーマ(サブタイトル)にある“雪氷と人(人類・人間性)”=雪と共に生きることを表現するために何をメインにしようか考え、北海道を代表する雪の旭岳と山へ向かう人、雪国での生活風景との関係を、平面の中に空間を持たせたいと思った。とても貴重な経験ができことに感謝するポスター制作だった。

 

 

■ 2010年11月 第2回北大山岳館講演会

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作者  : 冨田真未さん

コメント:

 なかなか重いテーマ・講演内容であったため、参加しやすく柔らかいイメージにするべきか、内容のとおり重みを持った方向のものにするか、デザインが決まらずアイディアを10点ほど考えた。目立つものではないが、情報の伝わり易さを考え、文字をメインにあまり他要素を加えないデザインとした。講演内容がストレートに伝わっていれば幸いである。背景の写真は講演者の中村一樹氏より提供頂いたが、どの写真も素晴らしく、全てを使って、皆に見せたいほどだった。

 

 

■ 2011年1月 ふゆトピア 雪氷楽会

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作者  : 冨田真未さん

コメント:

 「こども」「冬のあそび」「ふれる」をキーワードに、雪にふれた時の楽しさとワクワク感、冬の生活を思い出すようなデザインを心がけた。子ども達が外に出たいと思えるような「雪に親しむ」ことに繋がり、雪を学ぶことへの広がりができたら嬉しい。

 

 

■ 2011年2月 雪氷学会北海道支部 地域講演会 in 陸別

 201102_hokkaido_branch_tiiki_koenkai_in_rikubetu_poster.png

作者  : 荒川逸人さん

コメント:

 会場の天文台と主題の南極をモチーフにデザインしました。


 

 

 

 

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