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2010年度 春の講演会

— カテゴリ:

「メタンハイドレートの生産手法開発」「つるつる路面と転倒事故をめぐる最近の話題」

2010年度 春の講演会

日 時:2010年4月23日(金)13:30-15:00

場 所:札幌エルプラザ4階 大研修室

   (札幌駅北口:札幌市北区北8条西3丁目 電話:728-1222(代))


「メタンハイドレートの生産手法開発」
(独)産業技術総合研究所 海老沼 孝郎 pdficonsmall.gif
ポスター
「つるつる路面と転倒事故をめぐる最近の話題」
(社)北海道開発技術センター 金田 安弘

演要旨

「メタンハイドレートの生産手法開発」

独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研) 

メタンハイドレート研究センター 副研究センター長 海老沼 孝郎 氏

 メタンハイドレートは、大陸縁辺部の大水深の堆積層と永久凍土地帯に広く分布することが明らかにとなり、メタン包蔵密度が大きいことから、新しい天然ガス資源として注目されている。今回は、平成13年度に開始されたメタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム(略称MH21)による研究成果のうち、平成20年度までのフェーズ1において、生産手法開発グループが実施したメタンハイドレート堆積層の物性、分解動特性、ガス採収法の開発などの成果を報告する。
プロフィール
1986年3月 北海道大学大学院理学研究科地球物理学専攻(低温科学コース)単位取得退学(1987年3月 学位取得)◆1986年4月 日本鋼管株式会社入社◆1996年6月 工業技術院北海道工業技術研究所(現 独立行政法人産業技術総合研究所)入所 ガスハイドレートの基礎物性と産業利用の研究に従事◆2005年より現職。

 

「つるつる路面と転倒事故をめぐる最近の話題」

社団法人 北海道開発技術センター 調査研究部 部長 金田 安弘 氏

 

 札幌市では平成3年のスパイクタイヤ禁止以降、冬期の転倒事故が急増し、毎冬、600人~800人、年によっては千人を超える人が転倒事故により救急搬送されている。特に、高齢者は転倒で重症となりやすい。転倒事故の発生は札幌以外の道内都市でも同様な状況で、積雪寒冷地の抱える共通の問題と言える。身近な問題でありながら、転倒の素因となる歩道でのつるつる路面の発生条件、発生メカニズムには、わからないことが多い。転倒事故はどこでも起きうる日常の問題であるがゆえに、市民の力を借りることで減らすことが可能である。昨冬実施した歩道路面雪氷の薄片解析結果、今冬実施した市民の協働による転倒防止に向けた新たな試みについて紹介する。
 
 プロフィール
1980年 北海道大学大学院理学研究科地球物理学専攻修士課程終了◆同年 (財)日本気象協会北海道本部採用。気象・雪氷調査、道路情報システム等の業務に従事◆2003年より(社)北海道開発技術センターにて道路雪氷、冬期道路管理、道路計画の他、積雪寒冷地の諸問題に関わる業務に従事◆2003年より現職。
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