吹雪・交通


積雪寒冷地の道路を走行すると次のような物体を見かけます。  これらは防雪柵といって、道路を吹雪から防ぐものです。  防雪柵はその機能から大きく3種類に分けることができます。

<吹きだめ柵>
道路の風上側、数十メートル離れた位置に設置されています。 柵の風下に、大きな吹きだまりを作ることで、道路を吹きだまり から守るものです。
(写真提供:北海道開発土木研究所)

<吹きはらい柵>
道路のすぐそばに設置されています。風上から来る吹雪が、防雪柵 の下向きの板や、防雪柵下部の隙間によって加速して、路面の雪を吹 き払うものです。
(写真提供:北海道開発土木研究所)

<吹き止め柵>
道路の風上側数メートル離れた位置に設置されます。風上から来た 吹雪を止めて道路に来ないようにしたものです。
(写真提供:北海道開発土木研究所)


<視程障害>
<吹きだまり>

(写真提供:北海道開発土木研究所)

#著作権は写真提供者に属します。


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(社) 日本雪氷学会北海道支部事務局
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