サイエンスカフェ「冬期の災害時における避難について」
サイエンスカフェ「冬期の災害時における避難について」の開催について
9 月6 日に発生した胆振東部地震では1 万戸を超える住家に被害が認められ、最大1 万6千人を超える避難者が発生した。地震の発生は幸いにも暖かい時期でしたが、同様の災害は北海道では氷点下が続く冬季にも起こりうるものです。
避難が必要となる事象が、もし冬季に発生した場合はどうでしょうか。我々はどのように行動すれば良いのでしょうか。
そこで日本雪氷学会北海道支部では、当会会員をはじめとする専門家を交えて、冬季の災害時における避難について考え、情報を共有し、冬季の避難が必要となったときのよりよき方策などについて市民と考えるサイエンスカフェを開催します。
日程: 2019 年1 月12 日 (土) 14 時~16 時頃
会場: 紀伊國屋書店札幌本店 インナーガーデン
定員: 座席70 名+立ち見・通りすがり(計 最大100 名)
申込: 事前申込不要・先着順・参加無料
主催: 紀伊國屋書店 札幌本店
共催: (公社) 日本雪氷学会北海道支部
協賛: (特非) 雪氷ネットワーク
後援: 札幌市
事務局: 寒地土木研究所 雪氷チーム (伊東・櫻井)、TEL 011-841-1746、北海道教育大学 札幌校 (尾関)
サイエンスカフェ「冬期の災害時における避難について」 プログラム
挨拶 および主旨説明
避難所の実務
札幌市 危機管理対策室危機管理対策部計画・原子力災害対策担当課長 松坂 彰 様
冬の避難生活
日本赤十字北海道看護大学 看護薬理学領域 教授災害対策教育センター長 根本 昌宏 様
旭川医科大学病院 リハビリテーション科 助教第56 次/南極地域観測隊 越冬隊・医療担当兼越冬隊長補佐及川 欧(おう) 様
快適な避難生活に向けて
北海道後志総合振興局/ 第56 次南極地域観測隊 越冬隊・野外観測支援隊員高橋 学察(まなみ) 様
NPO北海道防災教育研究センター 赤鼻塾 代表藤澤 誠 様
中入 (関連本のご紹介)
総合討論(講演者を囲んで)
進行役 (公社)日本雪氷学会北海道支部副支部長 (北海道教育大学 教授)尾関 俊浩