支部表彰規程
日本雪氷学会北海道支部は、若手研究者や実務者の活発な学会参加、幅広い研究分野との融合を促し、支部の活性化や社会貢献を推進することを目的に、2011年度に「北海道雪氷賞(北の風花賞)」を設立しました。2013年度には、「北海道雪氷賞」の設立趣旨に対応して、北の風花(かざはな)賞、北の六華(りっか)賞、北の蛍雪(けいせつ)賞に細分しました。
公益社団法人日本雪氷学会北海道支部表彰規程
(目的)
1. 本規程は、北海道における雪氷研究の活性化のために、公益社団法人日本雪氷学会北海道支部における発表論文、貢献者に対して表彰を行うことを目的とする。なお、学会員以外も受賞の対象者とする。
(委員会)
2.支部長は、受賞論文・受賞者を選定するため、公益社団法人日本雪氷学会北海道支部表彰選考委員会(以下、委員会)を設ける。
3.支部長は、支部理事の中から委員長を指名する。
4.委員長は、選考委員を委嘱する。
(北海道雪氷賞)
5.委員会は、当該年度の「北海道の雪氷」に投稿された発表論文、およびこれまで雪氷研究への活動を行った団体や個人に対して、次の各賞を選考する。
北の風花(かざはな)賞:雪氷学の幅広い発展の見地において、今後更なる研究を奨励する論文
北の六華(りっか)賞: 今後の雪氷学の発展や積雪寒冷地への社会貢献が大きいと考えられる論文
北の蛍雪(けいせつ)賞:積雪寒冷地の社会生活や北海道支部の活動に貢献した団体や個人
6.委員会は、北の風花賞、北の六華賞について発表論文の中から選考し、北の蛍雪賞についてはこれに限るものではない。
7.選考委員は、自身が含まれる発表論文が受賞論文の候補に挙がった場合において、表彰の選考に加わることはできないものとする。
(受賞者の決定)
8.委員会は、各賞の選定結果を支部長に報告する。
9.受賞論文及び受賞者は支部理事会の承認を経て、決定する。
受賞者は、論文の筆頭著者、団体の代表者とする。
(授賞)
10. 授賞式は翌年度の支部研究発表会とし、賞状を授与する。
(平成25年5月17日改正)
(平成28年5月13日改正)
(令和2年12月25日改正)