Japanese Society of Snow and Ice

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公益社団法人日本雪氷学会 北海道支部
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支部長挨拶

2023~2024年度支部長 松澤 勝(土木研究所寒地土木研究所)

Greeting

 今回、2021~2022年度に引き続き、2023~2024年度の日本雪氷学会北海道支部支部長を拝命しました。

 北海道支部は、日本雪氷学会の最初の支部として昭和34年に設立されました。当時の資料によると、昭和30年代高度成長が始まると、雪は北海道の発展を阻害するものとされ、雪氷問題の解決なくしては北海道の近代化はあり得ないとの認識が行政にも産業界にも急激に高まり、北海道大学、北海道開発局、北海道、日本国有鉄道北海道支社、札幌管区気象台などの協力の下に北海道支部が設立されたとのことです。

 令和の時代になりましたが、2021/22冬期の札幌圏の豪雪による大規模な交通障害など、雪氷問題は未だ解決済みとは言えません。一方、少子高齢化のため雪氷学会会員の減少や高齢化という課題にも直面しています。

 さて、日本雪氷学会は公益法人として学術活動に限らず、社会貢献活動も期待されています。昨年まではコロナ禍の中、対面での活動に多くの制約を受けましたが、ご存じの通り令和5年5月8日から新型コロナは第5類に指定替えとなり、対面での活動への制約もかなり緩和されました。徐々に可能な範囲でコロナ以前の活動に戻していきたいと考えている次第です。

 前述した雪氷に関わる様々な課題の解決と社会貢献に向けて、皆様からも様々なご意見を賜りつつ北海道支部の発展に努めたいと考えています。

 

2023~2024年度支部長 松澤 勝(寒地土木研究所)

 
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