南極観測シンポジウム開催について
雪氷学会の皆様
国立極地研究所では、昨年10月以来、「南極将来構想タスクフォース」として
、 2034年頃と見込まれる次期観測船就航を睨んだ将来構想の検討を進めておりま
す。中間報告として添付ファイ ...
雪氷学会の皆様
国立極地研究所では、昨年10月以来、「南極将来構想タスクフォース」として
、 2034年頃と見込まれる次期観測船就航を睨んだ将来構想の検討を進めておりま
す。中間報告として添付ファイルの通り南極観測シンポジウムを開催することに
なりました。
地球温暖化が進行するなかで、あるいは、オゾンホールの様相に変化が起こるな
かで、10-20年スケールの南極観測の方向性はどうあるべきか?様々なプラットフ
ォームをどのような方向性や科学的背景をもって整備していくべきか?現在の科
学の進捗状況をベースに、将来に向けての方向性を打ち出す、重要な議論の場と
なります。
たとえばですが、追求すべき科学の方向性、南極内陸に置くべきプラットホーム
の性格付け(たとえば越冬基地か夏基地か、可動式か固定基地か等)やその科学
的理由等、雪氷研究コミュニティからの積極的なご意見をいただきたいです。
ご参加される方は、下記サイトから参加登録をお願い致します。
将来のサイエンスの方向性についての提案を募集します。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
http://www.nipr.ac.jp/jare/jare_sympo/
気候変動研究の次世代を担う若手の方々におかれましては、インプットを是非ご
検討ください。
よろしくお願い致します。
藤田秀二
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所
〒190-8518 東京都立川市緑町10-3 総合研究棟 C614室
Tel: 042-512-0679 Fax: 042-528-3497 Email: sfujita _at_ nipr.ac.jp
http://researchmap.jp/s_fujita/