学術会議公開シンポジウム「Future Earth 時代のWCRP」開催のお知らせ 7/28 ( 金) 午後
公益社団法人 日本雪氷学会員の皆様、
標記のシンポジウムの案内が届きましたので展開します。詳しくは以下のメール及びウェブサイトをご覧ください。
総務委員
兒玉
日本学術会議の公 ...
公益社団法人 日本雪氷学会員の皆様、
標記のシンポジウムの案内が届きましたので展開します。詳しくは以下のメール及びウェブサイトをご覧ください。
総務委員
兒玉
日本学術会議の公開シンポジウム 「Future Earth 時代のWCRP」が以下の通り開催されるのでお知らせいたします。
日時：2017年 7月28日(金) 13:00～18:00
場所：東京大学生産技術研究所 Ｓ棟プレゼンテーションルーム
(東京都目黒区駒場4-6-1；東京大学駒場第2キャンパス内)
http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/
プログラム： http://www.cger.nies.go.jp/ja/news/2017/wcrp-20170728.pdf
今後の気候関係の国際共同研究の方向性について最新情報を交換し、
議論を深める場となることを企図しています。
参加無料・事前申込不要（定員：先着100名）
問合せ先： wcrp_with_fe _at_ nies.go.jp
開催趣旨：
WCRP（World Climate Research Programme：世界気候研究計画）は、1980年の発足以来、
国際科学会議（ICSU), 世界気象機関（WMO）、及び政府間海洋学委員会（IOC）の支援の下、気候に関する国際的な研究を推進してきた。気候系の自然
変動や、人為起源による
地球温暖化や環境変化の実態把握とそのメカニズム解明、さらには気候の将来予測など、
気候変動に関する政府間パネル（IPCC）の評価報告書にも大きな貢献をしつつ、持続可能な
社会の発展の礎としての社会的・政治的意思決定の根拠となる科学的知見を提供するという
ミッションを担っている。その一方で、2013年にICSUの下で持続可能な社会を目指す
超学際研究を推進するFuture Earth（FE）が開始され、WCRPと関連の深かったICSU傘下の
地球圏－生物圏国際協同研究計画（IGBP）などがそのコアプロジェクトに統合された。
FE のパートナーとして歩むこととなったWCRPの現状を踏まえ、その進むべき将来の
方向性について、FEとの連携の在り方も含めて多角的に議論を深める。