ニューズレター雪氷北信越

No.61 (1998年6月10日)

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(社)日本雪氷学会北信越支部発行

目 次

<案内>

<報告>

<その他>


 

<案内>富山地区学習会のお知らせ

日時:1998年6月11日(木)18:00〜19:30

場所:富山大学理学部2号館

話題:氷結晶成長の最近の話題

講師:古川義純 北海道大学低温科学研究所

  • 備考:6月11日から13日まで古川先生の集中講義があります。終了後講師をかこんで懇親会を予定しています。
  • 問い合わせ先: 対馬勝年 富山大学理学部 tel.0764-45-6646、fax.0764-45-6549

  • 石坂雅昭 富山市科学文化センター tel.0764-91-2123 fax.0764-21-5950
  • e-Mail ishisaka@tsm.toyama.toyama.jp
  • <案内>新潟地区学習会のお知らせ

    日時:1998年6月26日(金) 15:30〜17:00

    場所:長岡雪氷防災実験研究所 中会議室

    話題:多年性雪渓と温暖氷河におけるフィルンの氷化過程

    講師:(財)鉄道総合技術研究所 塩沢雪害防止実験所 河島 克久

    問い合わせ先:小林 俊市 長岡雪氷防災実験研究所

    TEL.0258-35-7522 FAX.0258-35-0020

    E-mail:tk@nagaoka.bosai.go.jp

         (学習会終了後、懇親会を予定しております。) 

    <案内>「黒部の氷筍」作成現場見学会のご案内

    黒部ダムの下流の赤沢横坑で氷筍を作成しておりますが、この作成現場の見学会を下記日程で開催いたしますのでご案内致します。

  • 現場見学会開催予定

    実施日 :平成10年8月6日(木)

    集合場所:長野県大町市扇沢駅 駅前駐車場

    集合時間:10時

    主な現地行程

    10:00 集合

    :30 人数確認・注意事項伝達

    :40 扇沢駅発

    11:10 赤沢横坑着    氷筍作成現場視察

    12:30 赤沢横坑発

    12:45 黒部ダム着    昼食・ダム周辺視察

    14:00 黒部ダム発

    14:30 扇沢駅着   解散

    連絡先: 関西電力(株)北陸支社 木内敏裕 副長 (tel. 0764-42-8321)

    富山大学理学部 対馬勝年 (tel. 0764-45-6646)

  •  

    <報告>雪氷観察会 〜雪と氷のポケットサイエンス〜

    標記観察会を3月1日(日)に長岡雪氷防災実験研究所にて実施しました。5回目となる今回は、今までの低温体験や積雪断面観察などに加え、「平松式ペットボトル人工雪発生装置」を製作して、実際に人工雪の結晶づくりに挑戦してみました。この装置は、ペットボトルや発泡スチロールの保冷箱、ドライアイスなどを用いて、室温下で簡単に人工雪結晶の成長過程を観察できるようにしたものです。残念ながらきれいな六角形の結晶はできませんでしたが、たいへん好評でした。

    参加者数は12名と、やや少なめだったものの、皆さん熱心に参加されていました。また、はるばる埼玉県から駆けつけてくださった方々もいらっしゃいました。今後は、夏期にも同様の行事を実施したいと考えています。

  • (長岡市立科学博物館 加藤正明 記)

  • <報告>第11回北信越支部総会および研究発表会・製品発表検討会報告

    期 日:平成10年5月9日(土)

    場 所:長岡技術科学大学講義棟

  • 参加者:51名
  • 総会では遠藤支部長の挨拶の後、1997年度事業報告、会計報告案および1998年度事業計画案、予算案が承認された。1998年度役員については、若干の変更があったが、2年任期の2年目なので、昨年度の役員体制で望む旨、報告承認された。本年度事業計画の中で特に10月に日本雪氷学会全国大会が塩沢で開催されることがあげられる。

    総会後、第6回支部賞授賞式が行われ、河島克久氏が大沼賞、対馬勝年氏、木内敏裕氏が雪氷技術賞、国際雪形研究会、和田淳氏が雪氷功労賞をそれぞれ受賞された。

     研究発表会・製品発表検討会では合計23件の発表があり、活発な議論が行われた。会終了後、懇親会がにぎやかに行われた。

  • (庶務担当 佐藤和秀理事記)

  • <報告>第四回国際雪形ウオッチング報告

    5月16日13:00東北新幹線水沢江刺駅に全国から雪形マニアの御面々と、それにそそのかされた純真な若者達が日本各地から集結した。週間予報が見事に外れて真夏のような陽射しの遠足日和に、一同はバス2台と車一台で焼石連峰へと向かった。蒸気が溜って雪形が見にくかったのが残念ではあったが、焼石連峰の牛形、鮒形、ハル形、猫頭などを3つのポイントから見ることができ、特に猫頭については、トンボに見える、カモやゴリラが見えるなど様々な新しい雪形が提案された。その他、現地に詳しい気象研の千葉長氏の案内で胆沢の角塚古墳、郷土資料館などの名所を訪ね、夜は"クァパークひめかゆ"という温泉付きのリッチな宿に泊まって旅行気分を満喫すると共に、夕食後の談話会で雪形に関する知識を大いに深めた。

     翌17日は朝方天気がすぐれず、10:00に宿所を出発して胆沢ダムを見学し、雪形を見れないまま12:00水沢江刺駅にて解散となった。

     今回の雪形ウオッチングは、東北ということもあって、長野や新潟のようにいくつもの雪形を見ることはできなかったが、今まで聞いたことのなかったややマニアックな雪形を見ることができて大変有意義であった。また、談話会も回を重ねるごとに量、質ともにグレイドアップしているようである。これからの国際雪形研究会の活動にも期待したい。

  • (新潟大学理学部3年 小倉康子 記)

  •  今年も雪形見学会の季節がやって来た.16日は快晴,この青空に雪形が浮かぶのを思うと心が弾んでしかたがない.私たちは日頃の行いがいいらしい.そういえば,先週の日本雪氷学会北信越支部で雪形研究会は功労賞をうけたのだ.さて,参加者は40人近くというこれまでにない大人数で,雪形がどんどん普及してきているのがわかった.初めてでも話は弾み,雪形が見えてくるともう,大騒ぎ.外に出ても大騒ぎ.雪形自体はちょっと霞んでいたけれど,焼石連峰の雪形は初めて見たので大感動だった.視界の端から端まで山々が連なり,そこに雪形がずらっと並んでいる様は壮観である.どんな人でも雪形を知ればきっと感動して,10分でも20分でも同じ山を見るだろう.私は鮒形が一番気に入った.この盛り上がりは夜まで続き,夕食後のセッションは"まき"がはいるほどであった.その後はそれぞれで分科会があったようである.2日目の17日は雨が降り山が見えず,胆沢ダムを見て終了となったが,今回の見学会もかなり楽しかったので,早くも来年が楽しみである.

  • (新潟大学災害研 佐藤真理子 記)

  • <その他>「雪氷工学の歴史T」頒布御協力のお願い

     この度、日本雪氷学会雪氷工学分科会編集の「雪氷工学の歴史T」が日本雪氷学会から発行されました。頒価は1,500円です。

     この本は、雪氷工学の分野で行われた仕事を後世に残すためのもので、今回の内容は、鉄道、電力、道路、機械、その他の分野で活躍された9人の方の仕事を、雪氷工学分科会の講演をもとに、委員会が整理してまとめたものです。

     1,000部の限定出版ですが、3年間で出版経費の回収を目論んでおりますので、御協力をお願い致します。

     頒布は、日本雪氷学会事務局でも行っておりますが、長岡技術科学大学機械系梅村研究室(Tel 0258-47-9717, E-mail: umemura@mech.nagaokaut.ac.jp 秘書丸山裕子)でも代行しておりますので、お申し付け下さい。

  • (雪氷工学分科会会長・編集委員長 梅村晃由)

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  • ※次号のニューズレターは1998年8月10日発行予定です。原稿は7月21日(火)までにお送り下さい(必着)。

    ※なお、7月末〜8月始めは編集幹事不在なので、今回は特に融通がききません。22日(水)以降に到着した原稿は自動的に10月発行の第63号に掲載となります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。