No.57 (1997年10月10日) [No.56] [No.55] [No.54]
(社)日本雪氷学会北信越支部発行
目次 <案内> 公開実験教室「子どもたちと楽しむ雪氷創造の世界」 (11/16) <報告> <その他> |
主催:財団法人日本積雪連合
後援:石川県、北陸雪対策連絡協議会、克雪・利雪技術研究会
日時:平成9年10月22日(水)午後1時30分から
会場:金沢市高岡市15番地1号「金沢市文化ホール」
予定プログラム:
13:30 開会挨拶
講 演 4 題
13:40〜 講演 「CI運動を導いた雪だるまウィーク」
石川県白峰村雪だるまウィーク実行委員会 代表 山下 浩雅
地域住民が総参加する「雪だるまウィーク」というイベントを通した地域づくりの取り 組みを紹介
14:20〜講演「下水熱利用融雪システムについて」
金沢市城北水資源管理センター 所長 田中 好彦
生下水の熱エネルギーを利用した環境低負荷な融雪システムについて、その研究成果 を紹介
15:10〜研究発表「利雪の新展開について」
富山大学理学部 教授 対馬 勝年
雪氷の資源エネルギー利用や雪氷技術の産業利用を中心に利雪の新たな取り組み を紹介
16:00〜講演 「地熱エネルギー活用の路面融雪と冷暖房設備」
ミサワ建設技術株式会社開発部 部長 森山 和馬
地熱を活用した路面融雪と建物の冷暖房給湯システムの取り組みについて、その施工 事例と運用状況を紹介
16:50 終了
参加申し込み 参加料無料
10月9日(木)までに、下記あて郵送またはFAXでお送りください。
〒950 新潟市新光町4番地1 新潟県地域政策課内
財団法人 日本積雪連合 担当 高橋
tel.fax 025−285−3440
公開実験教室「子どもたちと楽しむ雪氷創造の世界」のお知らせ
この催しは、誰でも出来る簡単な実験や野外観察を通して、雪と氷の世界の理解を深め、その 不思議さ、楽しさ、すばらしさなどを味わうと共に、雪国固有の理科教育の創造と普及を目的と して開催されるものです。皆様、お誘い合わせの上ご参加ください。
記
主 催:社団法人 日本雪氷学会
後 援:新潟県、新潟県教育委員会、十日町市、十日町市教育委員会
開催日時:1997年11月16日(日)10時−15時
開催場所:クロス10(新潟県十日町市本町6丁目)
プログラム:
講演会:10時−12時
雪遊びのすすめ 元北海道大学教授 秋田谷英次
雪形って知っていますか? 鉄道総合技術研究所技師 河島克久
北海道の霜柱/地中の霜柱をつくる 北海道教育大学教授 矢作 裕
ペットボトルで雪の結晶をつくろう 旭川西高校教諭 平松和彦
氷に咲く花・通り抜けるワイヤー 中谷宇吉郎雪の科学館長 神田健三
室内でできるミニなだれ実験 防災科学研究所チーム長 納口恭明
実験・展示教室:13時−15時
実験・展示コーナー
問い合わせ・申し込み先
(社)日本雪氷学会事務局
〒102東京都千代田区富士見2-15-5ベルベデーレ九段207
TEL 03-3261-2339 FAX 03-3262-1923
森林総合研究所十日町試験地
〒948新潟県十日町市辰乙614
TEL & FAX 0257-52-2360
日時:平成9年11月28日(金) 13:00〜16:45
会場:上越文化会館 中ホール
〒942 上越市新光町1-9-10 TEL(0255)25-4103
主催:防災科学技術研究所 長岡雪氷防災実験研究所
後援:上越市・新潟県
プログラム:
開会挨拶
(1)積雪の長期変動と最近の道路雪害状況について
土木研究所新潟試験所長 加藤信夫
(2)上越地域の雪氷障害とその対策
(株)アルゴス 雪氷技術センター 部長 上石 勲
(3)コンピュータによる上越市除排雪対策支援システム
(株)情報センター上越 総務課長 矢崎丈夫
(4)雪崩の発生予測
長岡雪氷防災実験研究所雪氷災害観測研究室長 山田 穰
(5)農業と利克雪
北陸農業試験場気象資源研究室長 横山宏太郎
閉会挨拶
1997年9月20日15〜17時に北信越支部創立10周年記念講演会が長岡リリックホール第一スタジ オで開催され、56名の参加者があった。冒頭に遠藤八十一支部長の挨拶があり、北信越支部創立 の経緯、支部の活動状況、今後の支部活動の展開等について述べられた。これに引き続き、新潟 大学積雪地域災害研究センターの和泉薫氏から「最近雪崩災害を忘れていませんか」と題して、 さらに富山大学理学部の対馬勝年氏から「利雪の新展開を考える」と題して講演をしていただい た。和泉氏は、多くの雪崩による災害事例をあげながら、雪崩災害に対する再認識と来るべき豪 雪(世紀末豪雪?)への備えの重要性を強調された。対馬氏は、これまでの利雪に関する研究や 技術を述べるとともに、近年特に注目される新しい利雪技術を紹介された。また、今後の利雪研 究の課題として、エネルギー問題や地球温暖化問題への雪氷技術の貢献を強調された。
講演会に引き続き、隣接するハイブ長岡内にあるアルシュ・アオゼンにおいて祝賀会が開かれ た。祝賀会の参加者は29名であり、学会本部を代表して渡邉興亜副会長が東京からお祝いに駆け つけてくださった。
なお、講演会において配布された刷り物の残部が少数ありますので、必要な方は下記宛にお申 し出下さい。
〒940長岡市栖吉町前山187-16 長岡雪氷防災実験研究所 山田穰
Tel:0258-35-7522 Fax:0258-35-0020
(河島克久幹事 記)
テーマ:降雪・積雪に対する衛星リモートセンシングの応用
講師:小池俊雄氏(長岡技術科学大学)
日時:1997年9月26日(金)18:30〜20:00
場所:富山大学理学部2号館3番教室
初めに現在精力的に進められているチベットでの水、エネルギー循環を明らかにする研究の中 で、衛星リモートセンシングや地上観測がどのように展開されているかについて、現地での苦労 話を含めて紹介された。この中では、マイクロ波放射による積雪や土壌水分量の推定からわかっ てきたチベットの加熱域や積雪量の地域変動差などのホットな結果も紹介された。また、こうし た巨視的な観測技術と降水中の微視的な過程との関連について、長岡で行われたドプラーレーダ ーや偏波レーダーなどを使った研究が紹介された。レーダーのシグナルと地上観測で得られる降 水強度や降雪粒子の種類などをいかに精度よく結びつけるかについて、例えば偏波レーダーが降 雪粒子の密度、ひいてはその種類に敏感であることなど、研究の展開に合わせて具体的に紹介さ れた。リモートセンシング技術が、グローバルな問題からマイクロフィジカルな分野にまで、ど のように応用できるかがよく理解できた有意義な学習会であった。参加者は9名であった。
(石坂雅昭幹事 記)
人事異動に伴い編集担当が井上→小南に替わりました。なお、原稿の送付先等については変更 ありません。
次号の発行は12月10日を予定しております。11月20日頃までに原稿を頂けると幸いです。
ニューズレター雪氷北信越 No.57 1997年10月10日 (社)日本雪氷学会北信越支部発行 |
日本雪氷学会北信越支部ニューズレター 原稿送付・問い合わせ先:小南靖弘,横山宏太郎 〒943-01 新潟県上越市稲田1-2-1 農林水産省北陸農業試験場 水田利用部 気象資源研究室 tel.: 0255-26-3234 / Fax: 0255-24-8578 / E-Mail: met@inada.affrc.go.jp |